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当社は、主として個別企業調査を重視したボトムアップ運用を行っており、当該企業の経営方針ならびにコーポレートガバナンス等に関する詳細な調査と十分な理解に基づいて、投資先企業の選定を行っています。したがって、議決権等に係る意思表示に際しては、原則として当該投資先企業の経営方針・戦略等を十分尊重したうえでこれを行います。
議決権行使指図の最終判断は投資政策委員会が行います。投資政策委員会は、取締役会によって任命された委員長および運用調査部門、リスク管理部門、リーガル・コンプライアンス部門の責任者等からなる委員で構成され、議決権等行使指図に係る判断を取締役会から委譲された委員会です。
議決権行使の指針として、議決権等行使ガイドラインを定めています。
スパークス・アセット・マネジメント株式会社では、議決権の行使にあたり、基本的には企業の経営判断を尊重しています。ただし、受託者責任等の観点から、株主利益に反すると判断される場合には、本ガイドラインに基づいて「反対」あるいは「棄権」の意思表示を行います。
また、以下の議案については具体的な指針を定めています。
1. 計算書類および利益処分案
2. 資本政策
3. 合併・営業譲渡・買収等の組織再編
4. 取締役会および取締役の選任
5. 監査役会および監査役の選任
6. 役員報酬
7. ストックオプション
8. 定款変更
9. 敵対的買収防衛策
10. 株主提案
2016年5・6月株主総会に係わる議決権行使指図結果 (67.0 KB)